あらすじ
浜益区実田を流れる清流・黄金川。
まだ薄暗い早朝、うつろな目をした1人の男が車で乗り付けると、その源流へ向かって山の奥へと進んで行った。
日が昇る頃になると、札幌からやってきた釣り人がふたり。
更に林道工事に携わっている現場の作業員が、黄金川林道から源流へと足を踏み入れて行った。
作業員は山の様子から熊が出る恐れがあると、車の持ち主を捜し避難を呼びかけようとするが、突然の大地震で土砂崩れが発生し、帰り道が塞がれてしまう。
野性の力を目の当たりにしたときに、人は「いのち」をどう見つめ、そして何を考えるのか・・・。
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